
素材は、役割を終えた瞬間に終わるのでしょうか。
食品製造や日常の中で生まれる食品残渣や未利用資源は、多くの場合、「役割を終えたもの」として扱われてきました。
けれど、そこには本当に何も残っていないのでしょうか。
FOOD STONEは、
それらの素材が辿ってきた時間や背景、人や場所との関わりの中で積み重なった「記憶」に
まだ語られていない価値があると考えています。
素材は、役割を終えた瞬間に終わるのではなく、かたちを変えることで、記憶を引き継ぐことができる。
その考え方こそが、「素材の記憶を宿したかたちをつくる」FOOD STONEのものづくりの出発点です。
サステナビリティへの取り組み
◆素材の違いを、そのまま残す
食品由来素材は、色や粒感、にじみ、混ざり方が一つひとつ異なります。
それは、素材が辿ってきた背景や環境の違いが、そのまま表れているとも言えます。
FOOD STONEでは、素材が持つ個性や揺らぎを、記憶の痕跡として残すことを大切にしています。
◆非加熱という製造プロセス
多くの建材や素材は、高温で焼いたり、溶かしたりすることで形をつくります。
FOOD STONEでは、可能な限り高温処理を行わず、非加熱のプロセスで成形しています。
それは、エネルギー消費を抑えるためだけでなく、素材が持つ色や質感、時間の痕跡を失わないための選択でもあります。
◆CO₂を吸収・固定する性質
FOOD STONEで使用している素材の一部には、CO₂を吸収・固定する性質を持つものが含まれています。
それは、製造の過程だけでなく、プロダクトとなった後も、環境との関係を持ち続ける素材であるということです。
人とモノの関係性を育むプロダクトであること
再利用素材であること。
非加熱でつくられていること。
CO₂を吸収する性質を持つこと。
これらはすべて、FOOD STONEがものづくりを行う上での前提条件です。
しかし、FOOD STONEが目指しているのは、食品残渣や未利用資源の記憶を編集し、人とモノの関係性を育むプロダクトです。
使われること以上に、語られ、意味を持ち、関係が生まれること。
その結果として、日常の中で自然と手元に残る存在になることを、私たちは大切にしています。
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食品残渣から生まれた、FOOD STONEの素材コレクション
