
「一杯のあとに、生まれなおす。」
~ Born again after every cup.~
抽出後に廃棄されるコーヒーかすと海水由来のミネラル成分から作られる持続可能な素材です。
石のようでありながらも柔らかな質感が特徴で、自然のままの風合いがそのまま生かされています。
「使い終わったものに、もう一度命を宿す」。そんな循環の思想から生まれた、新しいモノづくりのかたちです。
アップサイクルでコーヒー産業のゼロ・ウェイスト化を目指す『UP COFFEE CHALLENGE』とも連携しています。
COFFEE STONE|5つの特徴
- コーヒーかすを“そのまま”素材に
私たちは、日々大量に捨てられているコーヒーかすに着目し、それを乾燥・粉砕して素材化しています。
ゴミとしてではなく、クラフト素材として再生させることで、廃棄量や焼却にともなうCO₂排出を削減しています。 - 焼かないから、CO₂を出さない
陶器やセメントのように高温で焼成する必要がないため、製造時に出るCO₂もほとんどありません。
省エネルギーかつ低炭素なものづくりを実現しています。 - プラスチックを使わない安心設計
石油由来のプラスチックを使わず、天然素材だけでできているため、環境への負荷が少なくなっています。
やむを得ずに廃棄する場合でも、砕いて観葉植物の土に混ぜれば土壌改良効果も期待できます。 - 空気中のCO₂を吸収する素材
使用している海水由来のミネラルには、空気中の二酸化炭素(CO₂)と反応して素材に取り込む特性があります。
使うほどにCO₂を吸収する、“呼吸する素材”とも言える存在です。 - 自分たちの“かす”から、自分たちの製品へ
カフェや企業で出たコーヒーかすをそのまま回収し、ロゴ入りグッズやノベルティなどにアップサイクルすることも可能です。
“自分たちの出したものが、再び商品として生まれ変わる”という、共感を生むストーリーを届けられます。
COFFEE STONE|プロダクト
お香立てやキャンドルホルダーなどのホームフレグランス、時計やオブジェなどのインテリアグッズ、キーホルダーやネックレスなどのアクセサリーを展開しています。
OEM・オリジナル商品開発
自社店舗や製品から排出されるコーヒーかすを回収し、独自のレシピと製法で、クラフト感ある“石”のような風合いの雑貨にアップサイクル。
焼成不要・脱プラスチックの素材として、環境配慮・循環型経済への貢献を“かたち”として届けることが可能です。
COFFEE STONEでは、コーヒー事業者やカフェチェーン様とのOEM・共同企画を積極的に展開しており、ロゴ入りノベルティ、オリジナル商品など、多様な形で“サステナブルな世界観”の実現をサポートしています。
CASE 01|自店の抽出後のコーヒーかす使用
ぺぺコーヒー様
同店のコーヒー豆かすを使用したチャーム(コーヒー豆型)を製作。
CASE 02|ロゴ名入れ・オリジナル商品開発
LIAISON様
同店のコーヒー豆かすを使用したチャーム(スクエア)に同店のロゴを印字したオリジナル商品を製作(上)。同店のコーヒー豆かすを使用した特注のカトラリーレストを製作(下)。