私たちは、アップサイクルの可能性を広げるため、ブランドやクリエイターとのコラボレーションに積極的に取り組んでいます。ここでは、実際のプロジェクト事例をご紹介します。
CASE 01|OEMプロダクト
DAMDAM Tokyo
[分野:オーガニックビューティー]
日本発のオーガニックビューティーブランド「DAMDAM(ダムダム)」のライフスタイルアイテムとして、当ブランドのアップサイクル素材を使用したお香立てが採用されました。
美とサステナビリティの共存を追求するDAMDAMの理念と、FOOD STONEの素材開発の方向性が重なり、ブランドの世界観をかたちにしたコラボレーションが実現しました。
CASE 02|共同開発プロダクト
ドール株式会社(Dole Japan)
[分野:食品残渣(バナナ果皮)]
廃棄予定だったバナナをアップサイクル素材として再生。ドールの「もったいないバナナ」プロジェクトと連携し、果皮を炭化したバナナ炭と海水由来ミネラルを融合させることで、黒く深みのある新素材《BANANA BLACK》 が誕生しました。
自然由来の炭素を“閉じ込める”カーボンリサイクル素材として、インセンスホルダーやプレートなどのインテリア製品に展開。「食べもの」から「ものづくり」へと命をつなぐ新たな循環のかたちを提案しています。
CASE 03|共同開発プロダクト
住友電気工業株式会社(Sumitomo Electric)
[分野:CO₂吸収素材(metacol)]
住友電工が開発したCO₂吸収素材「metacol」と、COFFEE STONEが融合。CO₂を「排出する」ではなく「吸収する」ものづくり をテーマに共同開発が行われました。
海水由来ミネラルによる硬化反応と、コーヒーの有機質が生み出す温もりある質感が特徴。循環型素材による新しいインテリアシリーズ《COFFEE BREATH》として、CO₂を“素材”として活かすプロジェクトが進行中です。
CASE 04|作品製作協力
若田勇輔 氏(デザイナー)
[展示:東京ミッドタウン『DESIGN TOUCH 2024』]
デザインイベント『DESIGN TOUCH 2024』で展示された、若田勇輔氏による企画《RE 47 CRAFTS》において、FOOD STONEは作品制作の協力を行いました。
「再発見」と「再構築」をテーマに、日本全国47都道府県それぞれの循環性とクラフトを表現した本企画。私たちのアップサイクル素材も、そのコンセプトを支える重要な要素として活用されました。
CASE 05|素材協力
株式会社 艶金
[分野:食品残渣(染色利用後)]
明治22年創業の染色整理加工会社。食品の副産物に“色”という美意識を与える「のこり染」の工程で発生する残渣を、FOOD STONEが二次利用することで、「命の余韻」が連鎖的に活かされるWアップサイクルを実現しています。
CASE 06|素材協力
松谷化学工業 株式会社
[分野:規格外・ロス食品素材]
でん粉技術に100年以上の歴史を持つ松谷化学との協業により、非石油由来バインダーの活用が実現。製造工程で発生する規格外品や、原料切替時に廃棄となるでん粉をFOOD STONEの成形用に再活用しています。
コラボレーションのご相談
あなたのブランドや企画とも、次の「循環」を。
FOOD STONEでは、OEM製品の開発やクリエイターとの共創、素材提供など、アップサイクル素材を活用した多様な取り組みを行っています。ご関心のある方は、お気軽にご相談ください。