FOOD STONEでは、企業活動の中で発生する食品残渣を起点に、素材化・プロダクト化へとつなぐ共創の取り組みを行っています。
本記事では、アズビル株式会社のカーボンニュートラル推進活動「カボチャレ™(Carbon Neutral Challenge)」の一環として実施された、藤沢テクノセンター従業員食堂での卵殻アップサイクル事例をご紹介します。
(カーボンニュートラルの実践)

アズビル株式会社のカーボンニュートラル推進活動「カボチャレ™(Carbon Neutral Challenge)」の一環として、同社藤沢テクノセンターの従業員食堂で発生する卵殻をアップサイクルしました。
1週間に発生する約3kg(約400個相当)にのぼる卵殻をFOOD STONE独自の素材技術で再生し、かぼちゃ型のLEDランタンと卵型のミニプランターへと生まれ変わらせました。
企業内で生まれる日常的な食品残渣を循環させるこの取り組みは、同社の地球環境に貢献するという理念と、FOOD STONEのアップサイクル思想が響き合う、サステナブルな共創事例となりました。
※カボチャレはアズビル株式会社の商標です。
【補足】
- カボチャレ:azbilグループ会社含め、全ての社員の力を結集して、カーボンニュートラルの実現に向けて行動を起こす活動
- 経緯:食堂におけるフードロス等の取組はこれまでも進めてきているが、「更なる」という観点で現時点では廃棄されている食料残渣に着目。有効利用可能か検討するために、試行的に実施。
- 感想:社長や経営層含め社員からも大変好評いただきました。アズビルとしては、本取組で得た知見を基に更なるカーボンニュートラルに向けた取組を進めて参りたい。
FOOD STONEの他の共創事例は、CASE一覧ページにまとめています。
